こんにちは。皆さん寝坊してますか。
僕も最近まで筋金入りの寝坊助でした。
これまで、音量が激烈にデカい目覚ましや、計算問題を解かないと止められない目覚ましアプリを使ってきましたが計算が早くなるばかりで寝坊癖は治りませんでした。
そんな僕でも一発で起きられる最強の目覚ましを考えました。
それがこちらです
私の提唱する最強目覚ましは、スヌーズ機能を潰した目覚まし時計を鍵付きの箱に入れて鍵を離れた場所に置くです。
思想
なぜ普通の目覚ましで起きられないのか
目覚ましをかけているのに寝坊してしまう人種には、「眠りが深すぎて目覚ましが鳴っていることに気づかない」パターンと、「目覚ましには気づく(無意識でも)が直ぐに止めて二度寝してしまう」という二種類存在すると思います。
本エントリでは、後者の「それは寝坊癖が改善してもまともな社会生活は無理なのでは」って方の人用の目覚ましです。
前者の人は素直に音のデカい目覚ましを買ってください。
セイコー クロック 目覚まし時計 電波 デジタル 大音量 PYXIS ピクシス SUPER RAIDEN スーパーライデン 黒 メタリック NR523K SEIKO
- 発売日: 2009/11/13
- メディア: ホーム&キッチン
僕を含めた後者のダメ人間たちはなぜ目覚ましを止めてしまうのでしょうか。
理由を二つ考えてみました。
目覚ましを止める難易度が低すぎる
枕元に置いた目覚まし時計は布団から手を伸ばすだけで止めることが可能ですね。
前記した計算を解かないと解除できないアラームアプリも、解除に多少時間がかかかるだけで布団の中で完結してしまいます。
布団を出ざるをえない目覚まし時計も市販されていますし、目覚まし時計を離れたところに置くという手もあります。
しかし所詮寝室内で完結してしまい、再度布団に突入することは目に見えています。
スヌーズ機能に対する過信
皆さんもちろんスヌーズ機能や複数アラームは使っていますよね。
そして当然この機能が悪であることは理解していますよね。
アラームが本当に一回だけであればきっと二度寝はしないと思います。
「これを止めても次で起きれる」そんな安心感が、僕らを二度寝へといざなっているのです。
それでも「1回目の目覚ましに気付かなかったら・・・」「無意識で止めてしまったら・・・」という不安あるので、簡単にスヌーズや別アラームをなくすことはできませんよね。
最強の目覚まし時計とは
つまり絶対に起きられる最強の目覚ましの条件は、
- 少なくとも寝室からでなければ絶対に止められない目覚まし。
- スヌーズ機能無し
これが必須条件だと考えています。
作り方
冒頭で紹介しましたが、私の提案する目覚ましはスヌーズ機能を潰した目覚まし時計を鍵付きの箱に入れて鍵を離れた場所に置くです。
この鍵はできるだけ離れた場所に置いたほうがいいです。
僕は毎日車に置いています。
毎朝目覚ましが鳴ったら、車までダッシュして鍵を入手しています。
用意するもの
まず用意するのは普通の目覚ましと鍵付きの箱です。
目覚まし時計はもちろん普通のもので構いません。ここからスヌーズ機能を消し去っていきます。
スヌーズ機能の消し方
通常の目覚まし時計は本体上部にスヌーズ機能兼バックライト、本体背面に目覚まし解除のボタンがあると思います。
今回はバックライト君には犠牲になってもらって上部ボタンを押せなくしてしまいましょう。
そのために使うのが・・・
エポキシ~
これを本体上部に塗って・・・
このようにボタンを固めてしまうことで、「鍵をかけた箱を振ったり」「穴から棒を差し込んで止める」といったチートを防ぐことが可能です。
細かい注意点
最後に僕がこの目覚まし使っていて気付いた注意点を書きます。
箱の鍵は明けやすくて頑丈なものを使おう
わざわざ立派な箱を買わなくても、100均のプラケースに南京錠をかければ代用可能です。
僕も最初はそうしましたが、南京錠は開けづらく、「ミッション(鍵の入手)を達成したのに目覚ましを止められない」という時間が長くなってしまいます。
こういうストレスはこの目覚ましを使わなくなる原因になります。
また、ダイソーのケースでは強度面でもコスト面でも容易に破壊が可能だと思います。
冬の寒い時期に目が覚めた時、枕元に箱の残骸が転がっているかもしれません。
開けやすさと頑丈さには気を使うべきだと思います。
箱は机に固定しよう
箱を簡単に持ち上げられるようにしておくと、箱ごと布団にくるんで放置するということができてしまいます。
できるだけ机から持ち上げる難易度を挙げたほうが良いでしょう。
僕は裏面に耐震ゲルをつけて、机に張り付けています。
課題
この目覚まし時計は朝起きたら必ず寝室から離れるためのものですが、目覚ましの解除のために寝室まで戻ってくる必要があります。
解除してそのまま布団inといったこともあり得るかもしれません。
また、正直毎日寝る前に鍵を車まで置きに行くのは面倒くさいです。
IoTを使って、スピーカーを枕元に、解除できる本体を寝室の外に設置することでさらに完璧な目覚ましが作れそうですね。
読んでいただきありがとうございました。